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大方 岳
Gaku Okata
絵画・インスタレーション
私は平面作品を中心に制作活動をしてます。
アーティストとしてのリサーチは常に自分の感じてきた疎外感や孤独、不安から始まります。様々なテーマで作品を制作したり展示をしますが共通していることはそれらのことが私の内的な体験からきているということです。自分を分解することで社会的なコンテクストの中に作品を表現することを試みています。個人の経験の中で制作の大きな動機となっているのは自分の持つパニック障害という精神障害です。絵を描くことや何かを表現するという行為はそれ自体の作業療法的な効果と自分の内面の具象化というプロセスが伴い、私にとって最も最適な生き抜き方でした。常に個人を出発点としているためすべての作品において人々はそれぞれの主観というファンタジーの中に生きているという前提があります。
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